いまや私たちの生活に電気は欠かせないものとなっています。こうした電気設備の工事やメンテナンスには、電気工事士有資格者が必要とされます。
経済産業省の資料では、第二種電気工事士は、2020年頃から1万人程度の人材不足となる可能性を指摘しており、 電気工事士は今まさに、そして、これからも必要とされる人材であり、電気工事士資格はニーズの高い資格となっています。
電気工事士資格は国家資格とされており、その種類には第一種と第二種があります。
第一種、第二種ともに受験資格はありませんので、誰でも受験が可能となっています。
ただし、第一種電気工事士は、免状を取得するまでに5年以上の実務経験を積むことが必要とされていますので、資格取得を目指したい!とするには、ハードルが高くなります。
ですので、初めて電気工事士試験を受験したい!資格取得を目標に勉強したい!合格して免状をもらいたい!という方は、まずは、第二種電気工事士試験を受験しましょう。
第二種電気工事士の国家試験(筆記・技能)に合格すると、一般住宅・店舗などのうち600ボルト以下で受電する設備の工事を行うことができます。
免状の更新はありませんので、合格すれば、一生涯の国家資格になります。
▶筆記試験対策は、こちらから
◆申込期間
【上期】3月中旬~4月上旬 令和6年度は 3月18日(月)~4月8日(月)
【下期】7月中旬~8月上旬 令和6年度は 8月19日(月)~9月5日(木)
◆試験方式
【筆記】マークシート方式四択 50問(50×2点の合計100点)
【技能】事前に公表される候補問題13題のうち1題が出題
◆試験日
【上期・筆記試験】
筆記方式 5月 令和6年5月26日(日)午前または午後の指定時間
CBT方式 令和6年4月22日(月)~5月9日(木)
【上期・技能】7月 令和6年7月20日(土)または21日(日)
【下期・筆記】
筆記方式 10月 令和6年10月27日(日)午前または午後の指定時間
CBT方式 令和6年9月20日(金)~10月7日(月)
【下期・技能】12月 令和6年12月14日(土)または15日(日)
◆試験時間・合格基準
【筆記】120分間。 概ね60点(30問)以上
【技能】 40分間。 時間内で完成させること。欠陥がないこと。
◆合格発表(WEB)
【上期・筆記】6月中旬 (令和5年度は 6月12日(月)web公表)
【上期・技能】8月中旬 (令和5年度は 8月17日(木)web公表)
【下期・筆記】11月下旬 (令和5年度は 11月13日(月)web公表)
【下期・技能】1月下旬 (令和5年度は2024年1月26日(金)web公表)
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